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終活アプリの書き方とは?項目の一覧や記入例をご紹介!

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終活アプリを活用してみたいけれど、具体的に何をどう書けばいいのか迷っていませんか?

近年、スマートフォンで手軽に遺言や資産情報を整理できる「終活アプリ」が、高齢者世帯を中心に急速に普及しつつあります。

この記事では、終活アプリの基本的な書き方や、必ず記録しておきたい項目一覧、具体的な記入例をわかりやすくご紹介いたします。

終活アプリとは?

終活アプリとは、自分の死後や判断能力が低下したときに備え、資産情報や遺言、葬儀の希望などをスマートフォンやタブレットで記録・管理できるアプリケーションのことです。

従来の紙のエンディングノートに代わる新しい手段として、特に情報を整理しやすく家族と共有しやすい点が注目されています。

終活アプリの基本的な使い方

まずは、終活アプリの基本的な使い方をご紹介します。

アプリをインストールしたら、まずは基本プロフィールとログイン情報の管理設定を行いましょう。

主な初期設定

最初に行うべき主な設定は、次の通りです。
・アカウント登録
・パスワード設定
・緊急連絡先の登録
・情報共有設定

特に重要なのが「緊急連絡先」や「共有設定」です。
万が一の際にアプリの情報を確認できる家族を登録しておくことで、入力しておいた情報が役立ちます。

一度に完成させようとせず、少しずつ書き進めるのがコツ

終活の項目は多岐にわたるため、一日で全てを埋めようとすると挫折しがちです。
まずは「銀行口座だけ」「緊急連絡先だけ」というように、書きやすい項目から少しずつ埋めていくのが継続のコツです。

また、思い出した時に書き足すのも良いでしょう。

情報の修正や更新がしやすいアプリのメリットを活かす

終活アプリの大きなメリットは、情報をいつでも更新できる点です。
引越しによる住所変更や、預貯金残高の変化、心境の変化に合わせて、いつでも最新の情報に書き換えられるメリットを最大限に活用しましょう。

半年に一度ほど見直す習慣をつけると、情報を常に最新の状態を保てます。

一般的な終活アプリの項目一覧

終活アプリにはさまざまな項目がありますが、基本的には次の内容を記録します。

基本情報(氏名・生年月日・連絡先など)

氏名、生年月日、血液型、マイナンバー、本籍地などの基本データです。
これらは行政手続きや遺族の確認作業で必ず必要になるため、必ず入力しておきましょう。

資産・財産情報(銀行口座・不動産・有価証券)

財産情報がわからないと、遺された家族などが困ることになります。
銀行名、支店名、口座番号、保有している不動産の所在地、証券口座の情報などを記載しましょう。
資産の全容を把握できるようにしておくことで、相続トラブルの防止にもつながります。

医療・介護の希望(延命治療の有無や施設入居の希望)

病気や事故で意思表示ができなくなった場合に備え、延命治療を望むか、どの施設で介護を受けたいかなどの希望を記録しておきましょう。

葬儀・お墓に関する要望

葬儀の規模(家族葬か一般葬か)、宗派、遺影に使って欲しい写真、納骨先などの希望を明記しておくと、遺された家族などの負担を大きく減らすことができます。

デジタル遺産(SNSアカウントやサブスクリプション情報)

スマートフォンのロック解除パスワードや、SNSのアカウント、月額課金サービスの解約に必要な情報を整理して入力しておきます。

【項目別】終活アプリの具体的な記入例

具体的な書き方のイメージを持つことで、スムーズに記録を進められます。

財産情報の書き方例

〇〇銀行 △△支店 普通預金 1234567
通帳は寝室の金庫の中(暗証番号は長男に伝えてある)

のように、場所まで具体的に書いておきましょう。

メッセージ機能の活用例

「お父さんへ。長い間一緒にいてくれてありがとう。子供たちのことをよろしくお願いします」
のように、普段は照れくさくて言えない家族への感謝の言葉を添えることで、家族にとって大切な記録になります。

緊急連絡先の優先順位

1. 長男(携帯番号)
2. 長女(勤務先)
3. 弟(自宅)の
ように、連絡して欲しい順番を明確にしておきましょう。

共有設定の活用ポイント

終活アプリの中には、家族と情報共有できる機能が搭載されているものもあります。

共有する際のポイントとして、以下が挙げられます。
・信頼できる家族を登録する
・パスワード管理方法を伝える
・必要な情報だけ共有する

情報セキュリティ対策のため、共有範囲は慎重に決めることが大切です。

【項目別】終活アプリの具体的な記入例

終活アプリを活用する際には、いくつか注意点もあります。

パスワード管理と家族への共有方法を確認する

アプリ自体のログインパスワードを家族が知らないと、せっかくの情報が取り出せません。
パスワードの存在を信頼できる人に伝えておくか、緊急時に開示される仕組みがあるアプリを選びましょう。

法的効力の有無を理解して遺言書と併用する

一般的な終活アプリには法的拘束力はありません。
財産分与などで法的な効力を持たせたい場合は、必ず公正証書遺言などの正式な遺言書を別途作成し、アプリにはその保管場所を記す、という具合いにように併用すると安心です。

定期的(半年に一度など)に見直しの時間を設ける

情報は古くなると役に立ちません。
誕生日や年末年始など、特定の時期を決めて情報を最新にアップデートする習慣をつけましょう。

終活アプリの書き方でよくある質問と回答

終活アプリの書き方に関するよくある質問と回答をまとめました。

Q1.終活アプリは、何歳から書き始めるべきですか?

A1.特に年齢の決まりはありませんが、50~60代から始める方が多いようです。

「終活」というと、人生の終盤に差し掛かってから行うものというイメージが強いかもしれませんが、実際には健康で判断能力がしっかりしているうちに始めることが重要です。
病気や事故など、いつ何が起こるかは誰にも予測できません。
元気なうちであれば、自分の希望を整理したり、正確な資産情報を確認したりする作業もスムーズに進められます。

最近では30代や40代から「万が一の備え」として、デジタル遺産の整理や身の回りの情報を記録し始める方もいらっしゃいます。

Q2.終活アプリを途中で変えたくなったら、どうしたら良いですか?

A2.多くの終活アプリでは、セキュリティの観点から別のアプリへ直接データを移行(インポート・エクスポート)する機能が備わっていないケースが一般的です。
そのため、別のアプリに切り替える際は、これまでの記録を改めて入力し直す手間が発生する可能性が高いことを覚えておきましょう。

データの移行が難しい場合が多いため、最初に無料版などで操作性を試してから、長く使い続けられそうなアプリを選ぶことが重要です。

まとめ

終活アプリは、人生の終わりに向けた情報を整理し、家族に意思を伝えるための便利なツールです。
基本情報や財産情報、医療や葬儀の希望などを少しずつ記録しておくことで、万が一のときに家族の負担を減らすことができます。
すべてを一度に書こうとせず、定期的に見直しながら更新していくことが大切です。終活アプリを上手に活用し、自分らしい終活の準備を進めていきましょう。

なお、ホームネットでは、エンディングノート機能付きの見守りアプリ「GOOSE(グース)」を提供しております。
「私のこと」「家族へのメッセージ」「資産情報」といったカテゴリーに分けて情報を入力することが可能です。

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